ぎっくり腰について

ぎっくり腰とは、様々な要因が原因で起こる急性の腰部痛の総称です。

腰椎が瞬間的にずれてしまい、腰の筋肉が負荷に耐え切れずに炎症を起こしてしまいます。

筋肉・関節に急激な負荷や過度の負荷が加わることによって起こりますが、疲れなどから筋肉が硬くなっている時などは、少しの負荷でも起こることがあります。

筋肉疲労や骨格の歪み、急な過負荷など様々な要因が絡み合い、ぎっくり腰になる人の数だけ原因があります。

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例えば、スポーツなどで無理に腰を捻ったとき、物を持ち上げようとして中腰で力を入れたとき、物を拾おうとして前かがみになったとき、長時間座った後に立ち上がろうとしたとき、顔を洗おうと腰を曲げたとき、くしゃみをしたとき、子どもを抱っこしたときなど様々な状況で起こります。

「グキッ」と腰に激痛が走った、急に腰が痛くなって動けない、じっと横になることはできるが他の動作ができない、痛くて寝返りがうてないといった症状が現れ、日常生活に支障をきたしてしまいます。

急なギックリ腰も当院にお任せ下さい!

痛みの出るポイントによっても治療する場所は異なりますが、例えば太ももやお腹、お尻の筋肉、股関節などにアプローチします。

腰周囲の筋肉や関節に炎症が起こるため、当院ではできるだけ患部を触ることなく、股関節や足を中心に施術を行うことによって症状の改善を目指します。また、硬くなっている筋肉を伸ばすストレッチや腰に負担が掛からない身体の使い方などもお伝えさせて頂きます。